橋本左内の言葉 「急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心。」

「急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心。」

【橋本左内】

意味は「激流の中でも流されない柱のようなあり方、それこそ大丈夫(立派な人間)の信念や態度である。」 橋本左内が少年時代に愛用していた書箱の蓋に自分で書いたもの。中国の古典『書経』にある語句から着想している。

「急流の中にある柱のように、いかなる時も動じず雄雄しく立つ姿こそ大丈夫の心である」という意。


橋本左内の言葉 「急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心。」「福井県護国神社」に祀られている橋本左内の「大丈夫 御守り」人気を博しています。

【橋本左内】先生の【ホームページ】

【橋本 左内】は、江戸時代末期(幕末)の志士、思想家、越前国福井藩藩士。 号は景岳。諱は綱紀。著書に15歳の時に志を記した『啓発録』(1848年)がある。 【啓発録】は後の世の【立志式】の元となりました。 心友の【西郷隆盛】は【橋本左内】の手紙を亡くなった時、肌身離さず大切に持っていたのは有名な逸話です。