松平春嶽公 「橋本左内先生を悼む詩」 "【恩恵の露を仰きていやましに涙こほるる死出の旅人】" "【こまつるき三十年を過ぎし面影を目の前に見るここ地こそすれ】"

松平春嶽公 「橋本左内先生を悼む詩」

"【恩恵の露を仰きていやましに涙こほるる死出の旅人】"

"【こまつるき三十年を過ぎし面影を目の前に見るここ地こそすれ】"


松平春嶽公

福井のお殿様。

橋本左内を右腕にし大変大切にし

橋本左内の死をとても悲しみ涙したそうです。

【橋本左内】先生の【ホームページ】

【橋本 左内】は、江戸時代末期(幕末)の志士、思想家、越前国福井藩藩士。 号は景岳。諱は綱紀。著書に15歳の時に志を記した『啓発録』(1848年)がある。 【啓発録】は後の世の【立志式】の元となりました。 心友の【西郷隆盛】は【橋本左内】の手紙を亡くなった時、肌身離さず大切に持っていたのは有名な逸話です。